「モーゼル川のヘアピンカーブの早春」

写真はモーゼル川の最大の支流ザール川のヘアピンカーブです。クレーフ(Cloef)と呼ばれ ていまして、このあたりでは、観光名所です。

モーゼルと言えば、ヘアピンですから、ヘアピンなら、イッパイあるのですが、その数多い ヘアピンのなかでも、写真のヘアピンがイチバン見やすいんです。

クルマで、近くまで、簡単に行けて、徒歩、数分で、展望台に立てます。展望台に立てば、 写真のとおりに、真正面から、ヘアピンを見下ろせます。

場所がフランスやルクセンブルグにも近いですから、高速道路〜田舎道経由で、その展望台 の近くの駐車場まで、多くの人々が簡単に来れるのです。

モーゼルのヘアピンの数は、支流も加えたら、数えきれないくらいに多いのですが、ここが イチバン有名です。

まだ、冬景色でして、ちょっと季節的に早すぎたんですが、最近、親しい読者から、「最近 のアナタの写真にはアナタらしい風景がない」「よっぽど忙しいんですか?カラダの調子が 悪いんですか?」とEメールで質問されて、ご心配をおかけしていたのでは、申しわけあり ませんから、撮りに行きました。

決して、不調なのではありません。はりきって、元気に過ごしています。今年は、幾つかの 「新宝石」を開発しようと、いま、大いに、はりきっています。

たまたま、ダイアモンドに関する情報を連続して発信しましたが、日本のダイアモンド業界 には、ダイアモンドの世界の全体像に関する情報が「なぜか、信じられないほど、じつに、 完全に、欠落して」いまして、日本の多数の会社は、最近のダイアモンドの市況の構造的な 変化には、対応できていなくて、さまざまな真剣なご質問があったものですから、私流に、 その「全体像」をご紹介するのに、テマ・ヒマがかかりました。

ところが、そんなコトに集中していましたら、他方では、私の他方の支持基盤から「こら! イヌイ、オマエよ!!、あの魑魅魍魎が棲んでいる封建的で植民地主義的なダイアモンドの 世界へ、また、帰るのか?もう、21世紀なんだからさ、いいかげんに、卒業しろよ!!」 とか、さまざまな、ご批判も受けました。

もちろん、私は、ダイアモンドの「昔のままの世界に」帰る気はありません。けど、私は、 そのダイアモンドの世界とは、一度も離れた事実もありません。

私は、ダイアモンドの世界のなかの「ホントウにダイアモンドの美しさを愛している」長年 の私の同志たちとの親密な関係は、維持し、促進します。けど、いわゆる、利権本位主義者 の「原石供給側の前時代のままの独善的な論理」を受け入れるコトもありません。

たしかに、いま、原石は足りなくなっています。そして、この足りない状態は、今後も長く つづくことでしょう。

ですから、今後は、値上がりの時代が長くつづきますが、いまのような市場のなかで、昔の ままの品質を、進化させられないままで、値段だけを上げて売ったら、ダイアモンドは売り にくくなるでしょう。

特に、市場が成熟している日本やヨーロッパやアメリカでは売れなくなるでしょう。今後、 値上がりは不可避ですけど、値上がりしたら、値上がりした分だけ、いまよりも、もっと、 もっと、売れなくなります。

他方では、新規の優良な原石鉱山の開発も、つぎつぎに本格的に進んでいます。今回の値上 がりは、1970年代までの値上がりとは、基本的に違っています。

市場環境も、世界も、ずいぶん、進化しています。私たちも、昔のままの私たちじゃ、あり ませんしね。慎重に、しかも、ウーンと前向きに、対応しましょう。

いまは、たまたま、バーゼルの往路や帰路に、イーダルへお立ち寄りいただける日本からの お客さんの応対に、おわれていますが、写真が撮れないような状態じゃありません。

フランクフルト空港の発着を選択されたら、イーダル2泊で、イーダルの複数のアトリエで 十分に良い仕事を実行できますから、バーゼルやアントワープなどのヨーロッパ出張の往路 や帰路にイーダルへ立ち寄られるのは「ひじょうに{お得に}なる」と思われます。

いまじゃ、日本発、イーダル2泊で、往復されるケースもあります。成田、関西、名古屋の 各空港から、毎日、複数便が飛んでいるはずです。

私も、イーダルからインドを2泊(深夜着・泊〜翌日泊〜翌々日の超深夜発)や3泊で、往復 するケースが増えつつありますが、最近の傾向は、旅のスタイルが積極的で攻撃的になって きましたね。

仕事のスタイルが変わってきつつある感じもします。ある具体的な目的のために、短時間、 サッと動いて、その目的だけを完全に果たしてしまうスタイルの旅が増えてきました。

もちろん、ゆっくりした旅のほうが、さまざまな仕事ができるのですが、古い昔風の長時間 の「のーんびりした」旅を前提に生きていると、旅の回数が減ってしまいます。

私も、インド往復の旅の回数を、毎日の具体的な仕事に応じ、気楽に増やして、気がついた んですが、やっぱり、仕事のことは、仕事の現場に立って、考えないと、損ですね。

情報なんて、自分自身で、見て、触れてみないと、実感できないものなんですね。自分自身 が強い刺激を受けない限り、自分からも市場に強い刺激をあたえられないですね。

人間の進化と、その人物の旅の回数には、密接な相関関係がありますね。いまじゃ、仕事の 旅の回数のおおい人物ほど、その進化が「早くて」「速い」はずですよ。

イーダルは、旅のコストの安い旅先で、安全で、気楽で、くつろげる旅先ですから、ぜひ、 お気軽に、お出かけください。

もしかしたら、宝石の新しいデザイン情報では、いま、世界でも、イチバン、おもしろい、 かもしれませんよ。

いまじゃ、スピードとデザイン(=アナタの自身の独創的な文化の進化)が、企業や個人の 競争関係のイチバン決定的なポイントになっている時代ですからね。

考えているよりも、ただちに、具体的に行動したほうが、ウーンと得になるケースが増えて きました。日本からの往復の航空運賃は10万円ぐらいでしょう。

それで、どんどん、商品開発のスピードが加速できて、能力開発(人間の進化)のスピードも 加速できるんなら、イチバン得な開発投資かもしれませんね。

今回の写真のザール川は、その河畔に優良なワイン産地を持つザール川の上流の部分です。 ほんの少しだけなんですが、もう少し下流の河畔は、大きなワイン産地です。

この日、ここから、高原のなかの道を、クルマで30分ほど、西へ走って、ルクセンブルグ 国境を越えて、ルクセンブルグ国内のモーゼル河畔のワイン産地へ下りたら、サクラの花が 咲いていました。

このあたりのサクラには、白い色のサクラと、桃色よりも濃く、赤に近い色のサクラがあり まして、白い色のサクラが先に咲いて、1週間ほど後れ、赤いサクラが咲きだします。白も 赤も開花期間は日本のソメイヨシノよりも長いです。

ですから、モーゼル河畔のサクラは、東京の都心よりも早く咲き、ずっーと、おそくまで、 咲きつづけています。やがて、スゴイ量の花吹雪になります。

モーゼルの河畔には大きな柳の木もおおいです。黄緑色の柳の新緑と、白と赤のサクラと、 川の水の流れの青と、多数の白鳥の白のコントラストは、なかなか、みごとです。

けど、その写真を出すと、最近は、そのような「昼飯の後の散歩中に撮ったような=日常的 な私自身の身辺の風景写真」がおおいですから、また、ご心配をおかけしそうです。

やっぱり、写真も、旅に出て、撮らないと、いけませんな。自分で目標を選んで、その目標 を目指して、全力で、積極的に、動いて、動きながら、撮らないと、いけませんな。

今後は、旅に出ましょう。航空便の旅にも、私自身が運転するクルマの旅にも、自分で選択 した目標を目指して、ウーンと積極的に、出かけましょう。

3月27日(土)から、28日(日)の午前零時になった瞬間、時間が1時間進んで28日 の午前1時になって、ヨーロッパ時間は夏時間に変わりました。

日本との時差が、1時間、短縮しました。1年で、イチバン、うれしい瞬間です。それまで 8時間だった日本との時差が7時間に減るだけなんですが、これが、じつに、たまらなく、 うれしいんです。

ヨーロッパ自身も、明るい昼間の時間が、1時間、長くなるんですが、日本との交信時間が 増えて、交信の回数も、量も、増えます。

おたがいに、時間的な余裕が増えて、ゆっくり、じっくり、交信できますから、交信の中身 も充実できます。親密になれます。

いまでも、すでに、夜は8時すぎまで明るいですが、6月になったら、10時半すぎても、 まだ、明るいですから、夏時間の間は、クルマの旅には出やすくなります。

ダイアモンドの供給事情でも、新宝石デザインの供給能力の事情でも、私が、待ちに待って いた日が、やっと、来ました。

ようやく、私の戦力の整備も一段落した感じです。これからは、私も、スピードを重視した 仕事の仕方へ転換します。

モーゼル川は、ヘアピンカーブが多いために、地図上の直線距離に比べたら、その実際の水 の流れの距離は2倍以上もあります。

そして、遠回りして流れている関係で、その流れのスピードは、本流のライン川に比べて、 かなり速いです。

モーゼル川は、イーダルから、クルマで1時間ほど北のコブレンツの街で、ライン川に合流 します。大河と大河の合流点ですから、面白い見モノです。

2つの大河の水の色は、まるで、違いますが、流れのスピードの違いも、面白いです。地球 の上には、何ごとにも、ベストなスピードなんか、ないんでしょうね。

けど、いまの時代環境の地球上では、神さまは、スピードを最大限にあげて進化するよう、 命令しています。

戦争の世紀、自然破壊の世紀、文化的に退化した世紀であった20世紀との訣別を、一刻も 早く完了するように、生き方を変え、日本や地球を変えて、いまの矛盾に満ちた危険な状態 から脱出するように、神さまは、命令しているように見えますが。

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